秋山脳外科(山梨県韮崎市) 脳神経外科/神経内科/外科一般/消化器内科/脳脊椎外来/糖尿病外来

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医療コラム  
 
秋山巌 秋山脳外科院長:秋山巖が医療の現場から感じたことを
コラムとして発信いたします。
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◇Vol.10:頸動脈狭窄症と脳卒中◇

 

頸動脈狭窄症が脳卒中の原因になることが、NHKの番組で放送されてから、頸動脈の狭窄(血栓の有無)の検査を希望する人が多くなりました。

日本では少ないとされていた頸動脈狭窄は、最近増加しており、男性87%、女性13%で、合併症としては高血圧が最も多く、糖尿病、高脂血症と続きます。

 

突然片側の目が真っ暗になったり、手足の運動、知覚障害が一時的に出現したり、完全な麻痺になることもあります。頸動脈の狭窄部で血液に乱れが生じ、血小板の血栓ができ、頭の中に流れ込んで血管を閉塞するために、様々な症状が突然出現します。無症状の場と症状が出る場合と50%ずつです。頸動脈の60〜70%以上の狭窄で手術適応となりますが、(症状があれば50%でも手術します)当面、内科的治療(アスピリン等の服用)で経過を見ます。

最近の超音波診断装置は素晴らしく、10分以内で狭窄の有無や、狭窄率、血栓の性質、血液量も判断してくれます。頭部検査の折には、頚部超音波診断も受けておきましょう。

※2006年6月発行「OH・No.65」掲載コラムより
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