最近、地方自治体で、お年寄りのためのエアロビクスダンスや筋肉トレーニング、ストレッチ等を実施するための専用施設(ジムやフィットネスクラブ)がつくられ、慢性病予防や病後の回復に著しい効果が認められ、お年寄りの病院通院回数が減少しているとたくさん報告されています。
アメリカの国立保健研究所(NIH)が出版した「50歳からの健康エクササイズ」といいう本は、実に有用でしたので紹介したいと思います。
ここで紹介される運動は、器具や道具はほとんど使わず、家庭で手軽にできて、日常生活の自主性や健康を維持する効果は十分で、高齢者や貧弱な方、運動不足の方がひとりでできる無理のない安全な運動方法を教えています。具体的には、
<1>今までの体力増強を目的とした運動よりもかなり少ない運動量でよいこと <2>今までの心肺機能を高める有酸素運動(エアロビクスやジョギング)が中心ではなく、軽い筋肉トレーニングやストレッチを併用したローインパクト・エクササイズが効果があること <3>1日に10分以上の運動を合計で三十分以上行い、毎日行うことで効果が出るという新しい考え方の運動ガイドブックです。
※「五十歳からの健康エクスサイズ」岩波書店:1,500円